更新:2026.06.13
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【法律Q&A】出会い系でよくあるトラブル

この記事でわかること

  • 出会い系サイトのトラブル対処法
  • 悪質ユーザーへの報告の仕方
  • 証拠保存と法的措置の重要性
  • 出会い系サイト規制法の基礎知識
  • トラブル発生時の相談窓口一覧
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出会い系サイト規制法の基礎知識

出会い系サイトやマッチングアプリを安全に利用するためには、法律の基本を知っておくことが重要です。ここでは「出会い系サイト規制法」の概要と、事業者・利用者が知っておくべきポイントを解説します。

出会い系サイト規制法とは

正式名称は「インターネット異性紹介事業を利用して児童を誘引する行為の規制等に関する法律」といいます。2003年に施行され、2008年に大幅改正されました。

主な目的:

  • 18歳未満の児童を性的被害から保護する
  • 出会い系サイト事業者に適切な運営を義務付ける
  • 児童買春などの犯罪を未然に防ぐ

インターネット異性紹介事業の定義

法律上、以下の4要件を満たすサービスが「インターネット異性紹介事業」とされます。

要件 内容
面識のない異性との交際 すでに知っている相手同士ではなく、新規の出会いを仲介する
異性交際希望者の情報公開 プロフィールや写真など、利用者の情報を掲示する
電気通信を利用 インターネットを介してメッセージのやり取りができる
有償・無償を問わない 料金の有無に関わらず、上記を満たせば規制対象になる

事業者が守るべき法的義務

出会い系サイトやマッチングアプリを運営する事業者には、以下の義務が課されています。

主な義務:

  • 公安委員会への届出: 事業開始前に必要な届出を行う
  • 年齢確認の徹底: 18歳以上であることを証明書などで確認する
  • 本人確認(eKYC): 運転免許証や健康保険証など公的証明書の提出を求める
  • 児童利用防止措置: 18歳未満が利用できないシステムを構築する
  • 監視体制の整備: 不適切な書き込みや児童誘引行為を監視・削除する

違反した場合、最大で100万円以下の罰金や事業停止命令などの罰則が科されることがあります(編集部調べ)。

利用者が知っておくべきポイント

利用者側にも一定の責任があります。特に以下の点に注意しましょう。

  • 18歳未満の利用は禁止: たとえ相手が同意していても、児童買春などの犯罪に該当する可能性があります
  • 年齢確認がないサイトは違法の可能性: 安全性が低く、トラブルのリスクが高まります
  • プロフィール詐欺は違法ではないが悪質: 年齢や既婚歴を偽ることは法律違反ではありませんが、トラブルの元になります

未成年者の利用防止と保護者の責任

出会い系サイトやマッチングアプリは18歳未満の利用が法律で禁止されています。しかし実際には、年齢を偽って登録する未成年者も存在します。ここでは未成年者の利用リスクと保護者が果たすべき役割を解説します。

18歳未満の利用が禁止される理由

出会い系サイト規制法では、18歳未満の児童を性的被害から守ることを最優先としています。SNS起因犯罪の統計データでは、被害児童の多くが出会い系サイトやマッチングアプリを通じて事件に巻き込まれているという実態があります(編集部調べ)。

未成年者が直面する主なリスク:

  • 児童買春・淫行などの性的被害
  • 金銭トラブル(金銭要求や詐欺被害)
  • 個人情報の悪用や拡散
  • ストーカー被害

保護者が取るべき対策

保護者には、子どもがインターネットを安全に利用できるよう見守る責任があります。

対策 具体的な方法
フィルタリング設定 スマートフォンやPCに有害サイトアクセス制限をかける
利用状況の確認 定期的にアプリのインストール状況やSNSの利用をチェックする
リスク教育 出会い系サイトの危険性や事件事例を子どもと一緒に学ぶ
コミュニケーション 日頃から信頼関係を築き、困ったときに相談しやすい環境を作る

もし未成年者が利用していた場合

万が一、お子さんが出会い系サイトを利用していることが発覚した場合は、以下の手順で対処しましょう。

  1. 冷静に話を聞く: 頭ごなしに叱るのではなく、どんな経緯で利用したのかを聞く
  2. アカウント削除: 速やかにアカウントを削除し、個人情報が残らないようにする
  3. 被害の有無を確認: 金銭のやり取りや会った相手がいないか確認する
  4. 必要に応じて警察・専門機関に相談: 被害があった場合は、すぐに警察や消費者センターに相談する

事業者が守るべき法的義務と罰則

出会い系サイトやマッチングアプリを運営する事業者には、法律で定められた厳格な義務があります。ここでは事業者の責任範囲と、違反した場合の罰則について詳しく解説します。

公安委員会への届出義務

インターネット異性紹介事業を始める前に、都道府県公安委員会への届出が義務付けられています。届出には以下の情報提出が必要です(編集部調べ)。

  • 事業者の名称・住所
  • 事業の種別(サイト型・アプリ型など)
  • 異性交際希望者情報の公開方法
  • 年齢確認の実施方法

届出を怠った場合、100万円以下の罰金が科される可能性があります。

年齢確認・本人確認の徹底

事業者は、利用者が18歳以上であることを確認する義務があります。具体的には以下のような方法が取られます。

確認方法 詳細
公的証明書の提出 運転免許証・健康保険証・パスポート等の画像をアップロード
クレジットカード認証 18歳以上でなければ所有できないカードで年齢を確認
eKYC(電子本人確認) 顔写真と証明書を組み合わせた高精度な本人確認

年齢確認を怠った場合、事業者には罰則が科されます。

監視体制と不適切投稿の削除義務

事業者は、サイト内で児童誘引行為や売春勧誘などの不適切な投稿がないか監視し、速やかに削除する義務があります。

監視対象となる主な投稿:

  • 児童買春を誘引する内容
  • 援助交際の募集
  • 売春・買春を示唆するメッセージ
  • 個人情報の不正公開

これらを放置した場合、事業者は営業停止命令を受ける可能性があります。

違反した場合の罰則一覧

違反内容 罰則
公安委員会への届出義務違反 100万円以下の罰金
年齢確認義務違反 100万円以下の罰金
児童利用防止措置義務違反 100万円以下の罰金
禁止誘引行為の削除命令違反 100万円以下の罰金または事業停止命令

プロフィール詐欺の見分け方と対策

出会い系サイトやマッチングアプリでは、プロフィールを偽る利用者が一定数存在します。年齢・職業・既婚歴など、重要な情報を詐称されると大きなトラブルにつながります。ここではプロフィール詐欺の見分け方と対策を紹介します。

よくあるプロフィール詐欺のパターン

詐称内容 目的・リスク
年齢の詐称 実年齢より若く見せるため。10歳以上サバを読むケースも
既婚歴の隠蔽 独身と偽り、不倫関係に持ち込む。後に慰謝料トラブルになる可能性
職業・年収の詐称 高収入を装い、パパ活や投資勧誘の布石にする
写真詐欺 加工アプリで別人レベルに修正、または他人の写真を無断使用

プロフィール詐欺を見抜くチェックポイント

以下の点に注意すれば、詐欺を見抜ける可能性が高まります(編集部調べ)。

チェックポイント:

  • プロフィール写真が1枚のみ: 複数枚掲載している人の方が信頼性が高い
  • 自己紹介文が極端に短い、または具体性に欠ける: 使い回しやテンプレートの可能性
  • 職業や年収の記載が曖昧: 「会社経営」「投資家」など詳細を明かさない
  • SNSやLINEへの誘導が早すぎる: サイト内でのやり取りを避けたがる
  • 会う約束を具体化しない: 何度誘っても曖昧な返事しか返ってこない

プロフィール詐欺に遭わないための対策

  1. 複数回のメッセージで相手を観察: 焦らず、数日かけて相手の人柄や一貫性を確認する
  2. ビデオ通話を提案する: 写真詐欺やなりすましを見抜ける
  3. SNSアカウントの確認: 本名やプライベートな投稿があるかチェック
  4. 初回は昼間・人が多い場所で会う: カフェやショッピングモールなど安全な場所を選ぶ
  5. 個人情報は段階的に開示: 住所や勤務先など重要な情報は信頼できるまで明かさない

投資・マルチ商法勧誘への対処法

出会い系サイトやマッチングアプリでは、投資詐欺やマルチ商法の勧誘目的で近づいてくるユーザーが存在します。恋愛感情や親密さを利用して勧誘される「デート商法」の一種で、被害額が数百万円に上るケースもあります(編集部調べ)。

投資詐欺・マルチ商法勧誘の手口

手口 具体例
投資話の持ちかけ 「FXで毎月○万円稼いでいる」「仮想通貨で資産を増やそう」など甘い話を持ちかける
ネットワークビジネス勧誘 「権利収入で自由な生活」「友達を誘えば報酬が入る」など、マルチ商法の仕組みを紹介
高額セミナー・商材の販売 「成功者になるための講座」「限定の情報商材」を数十万円で売りつける
恋愛感情の利用 交際をちらつかせ、「一緒に成功しよう」などと誘い込む

勧誘の見分け方

以下のような言動があれば、勧誘目的の可能性が高いです。

要注意サイン:

  • 会話の中で頻繁に「副業」「権利収入」「自由」などのワードが出る
  • 異常に生活水準が高いアピールをする(高級車、海外旅行など)
  • 「尊敬する人がいる」と言って、第三者を紹介しようとする
  • セミナーやパーティーに誘われる
  • 数回会っただけで金銭的な話題を持ち出す

勧誘された場合の対処法

  1. きっぱり断る: 曖昧な返事はせず、「興味がない」とはっきり伝える
  2. 連絡を絶つ: 断っても勧誘が続く場合は、ブロックして連絡を遮断する
  3. 出会い系サイト運営に通報: 勧誘行為は多くのサイトで禁止されているため、運営に報告する
  4. 消費者センターに相談: すでに契約してしまった場合は、消費者ホットライン(188)に相談
  5. クーリングオフ制度の利用: 契約から8日以内であれば、無条件で契約解除できる場合がある

個人情報を守るための安全対策

出会い系サイトやマッチングアプリを利用する際、個人情報の管理は非常に重要です。一度流出すると、ストーカー被害や詐欺のターゲットになるリスクがあります。ここでは個人情報を守るための具体的な対策を紹介します。

絶対に教えてはいけない個人情報

情報の種類 リスク
自宅の住所 ストーカー被害や訪問の恐れ
勤務先の名称・住所 職場に押しかけられる、嫌がらせを受ける可能性
最寄り駅・通勤経路 待ち伏せや尾行のリスク
本名・生年月日 SNSアカウントの特定や個人情報の悪用
クレジットカード情報 不正利用や詐欺被害

信頼できる相手だと確信できるまでは、これらの情報を絶対に教えないようにしましょう。

身バレを防ぐプライバシー設定

多くのマッチングアプリには、プライバシーを守るための設定機能があります。

活用すべき機能:

  • ニックネーム利用: 本名ではなく、ニックネームやイニシャルで登録
  • Facebook連携の非公開設定: Facebook連携を使う場合、友達に表示されない設定にする
  • 位置情報の制限: GPS機能をオフにし、大まかなエリアのみ表示する
  • プロフィール写真の工夫: SNSと同じ写真を使わない、背景から場所が特定されないよう注意する
  • ブロック・非表示機能: 知り合いや不審なユーザーを即座にブロックする

写真を悪用されないための対策

プロフィール写真が無断で転載されたり、悪用されるリスクもあります。

  1. 過度に加工しない: 加工アプリで別人にすると、実際に会ったときのトラブルにつながる
  2. 背景に注意: 自宅や職場が特定できる背景は避ける
  3. SNSと同じ写真を使わない: 画像検索で本人が特定されるリスクがある
  4. 透かしやスタンプで保護: 一部にスタンプを入れ、無断転載を防ぐ

個人情報を教えてしまった場合の対処法

もし誤って個人情報を教えてしまった場合は、以下の対応を取りましょう。

  • すぐに連絡を絶つ: LINEやメールをブロックし、着信拒否設定をする
  • サイト運営に通報: 不審な行動があれば、運営に報告する
  • 警察に相談: ストーカー行為や脅迫があれば、すぐに警察に届け出る
  • クレジットカードの利用停止: カード情報を教えてしまった場合は、カード会社に連絡して利用停止する

トラブル発生時の相談窓口一覧

出会い系サイトやマッチングアプリでトラブルに遭った場合、一人で抱え込まず専門機関に相談することが重要です。ここでは、トラブルの種類別に相談できる窓口を紹介します。

警察への相談

以下のような犯罪性が疑われるトラブルは、警察に相談しましょう。

警察への相談が適しているケース:

  • 脅迫・恐喝を受けた
  • ストーカー被害に遭っている
  • 詐欺被害(結婚詐欺・投資詐欺など)
  • 暴行・傷害を受けた
  • 児童買春・淫行などの性犯罪
  • 個人情報の不正利用
相談先 連絡先・特徴
警察相談専用電話 #9110(全国共通)緊急性がない相談はこちら
最寄りの警察署 直接訪問して被害届を提出できる
サイバー犯罪相談窓口 インターネット関連の犯罪に特化した窓口(各都道府県警に設置)

消費者センターへの相談

金銭トラブルや契約に関するトラブルは、消費者センターが頼りになります。

消費者センターへの相談が適しているケース:

  • マルチ商法・ネットワークビジネスの勧誘
  • 高額セミナー・商材の購入トラブル
  • デート商法の被害
  • サイト利用料の不当請求
  • クーリングオフの方法が知りたい
相談先 連絡先・特徴
消費者ホットライン 188(いやや)全国どこからでも最寄りの消費生活センターにつながる
国民生活センター 平日バックアップ相談:03-3446-1623

法テラス(日本司法支援センター)

法的なトラブルや弁護士への相談が必要な場合は、法テラスが無料で相談に乗ってくれます。

法テラスへの相談が適しているケース:

  • 慰謝料請求をしたい・された
  • 弁護士費用が払えない
  • 裁判を起こしたい
  • 法的手続きの流れを知りたい
相談先 連絡先・特徴
法テラス・サポートダイヤル 0570-078374 平日9:00~21:00 土曜9:00~17:00
法テラス公式サイト https://www.houterasu.or.jp/ メール相談も可能

収入が一定基準以下の場合、無料で弁護士に相談でき、弁護士費用の立て替えも受けられます(編集部調べ)。

その他の相談窓口

窓口名 相談内容
性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター #8891(全国共通)性的被害に関する相談・支援
DV相談ナビ #8008(全国共通)DV被害の相談
各弁護士会の法律相談センター 30分5,500円程度で弁護士に相談できる(地域により異なる)

【法律Q&A】

監修者 福谷陽子氏【監修】福谷 陽子 プロフィール 元弁護士

Q1:
援助目的の女性が、あとで「車のナンバーは控えている」などと恐喝してきます。メールのやり取りで援助に応じている内容があるので警察に届け出られません。

 A1:出会い系サイト運営サポートに通報しましょう。悪質な場合は警察に届けましょう。援助交際自体が違法行為ですので、警察に相談しにくい気持ちは理解できますが、恐喝は立派な犯罪です。メールのやり取りを証拠として保存し、弁護士に相談することも検討してください。

Q2:
女性が、妊娠したので慰謝料を払えと言ってきています。身に覚えはあるだけに怖いです。

 A2:弁護士さんを通じてフェアな和解をしたい旨を伝えるのがいいでしょう。妊娠の事実確認として医師の診断書を求めることや、DNA鑑定の実施を提案することも可能です。感情的にならず、冷静に法的手続きを踏むことが重要です。

Q3:
出会い系サイトで知り合った相手にお金を貸してしまいました。
ケース1:借用書はあるが、住所がでたらめで連絡がつかない。
ケース2:借用書はないが、振り込んだ際の受領書はある。
ケース3:会った際に現金の手渡しだったので証拠がない。

 A3:いずれのケースもメールのやり取りなどは証拠として念のため保存しておきましょう。
ただし探偵を雇うなどして相手を見つけだしたとしても、支払い能力がなく返済されないケースが多いです。ケース2の場合は振込記録が証拠になるため、少額裁判で返金請求できる可能性があります。ケース3は証拠が乏しいため回収は困難ですが、LINEやメールでのやり取りが残っていれば証拠として使えることもあります。弁護士や法テラスに相談することをおすすめします。

Q4:
返信をやめた相手から、一方的に毎日メッセージが届くので怖いです。ストーカーで訴えたほうがいいでしょうか?

 A4:警察に届け出ておいたほうがいいでしょう。知り合った出会い系サイトの運営サポートにも通報しておきましょう。多くの出会い系サイトにはブロック機能があります。もしLINEを交換済みなのであればそちらももちろんブロックしておきましょう。住所や最寄り駅を知られていない限り関わることはありません。メッセージの頻度や内容によってはストーカー規制法違反として警告や禁止命令が出される可能性があります。証拠としてメッセージのスクリーンショットを保存しておきましょう。

Q5:
出会い系にいるキャッシュバック目的のメールのやり取りは犯罪行為じゃないのですか?
会うつもりもないのにダラダラとやり取りして、ポイントを消費させる行為です。

 A5:キャッシュバックシステムは、運営側が女性会員獲得のために行っている女性側へのサービスの一環ですので犯罪行為に該当しません。
会うつもりがなく、キャッシュバック目的のみの女性は運営側にも迷惑な存在ですので、運営サポートに通報しましょう。

ただ、キャッシュバック目的のみであることを証明することは難しく、対策できるとは言い切れません。キャッシュバックで稼ぎにくい出会い系サイトを使うことをおすすめします。明らかに会う気がない、質問に答えない、話が噛み合わないなどの特徴があれば早めに見切りをつけることも大切です(編集部調べ)。

Q6:
婚活アプリで知り合った男性に結婚をほのめかされ肉体関係を持ちましたが、後日連絡がつきません。結婚詐欺だと思い警察に相談しましたが、金銭は関わっていないので事件性がないと言われてしまいました。気がおさまりません。

 A6:運営サポートに通報しておきましょう。この場合具体的な情報が少ないので断言はできませんが、結婚詐欺として訴えるのは難しい可能性が高いです。法律上、結婚詐欺は「結婚する意思がないのに結婚を装い、金銭を騙し取る行為」とされているため、金銭の授受がなければ刑事事件としては立件が困難です。ただし、相手の行為が悪質であれば民事上の慰謝料請求ができる可能性もあります。弁護士に相談することをおすすめします。

Q7:
合意の上での性行為だったのにも関わらず、後日クレームが来て「警察に訴える」と言われています。

 A7:弁護士さんを通じてのフェアな和解を提案しましょう。当時のやり取りやメッセージを証拠として保存しておくことが重要です。合意があったことを証明できる証拠があれば、不当な要求に対抗できます。脅迫まがいの要求があれば、それ自体が恐喝罪に該当する可能性もあります。感情的にならず、法的手続きを踏むことが大切です。

Q8:
初デートすることになり、一緒に食事に行きました。
お会計の時にレジで揉めるのもお店に迷惑がかかるのでとりあえず私が払い、外に出てから半額返してもらえるよう言いましたが拒否されました。
少額裁判で訴えれば返金してもらえますか?

 A8:返金してもらえる可能性はありますが、少額裁判とは言え手続き申請の料金を考えると、飲食料金の半分の請求では、割りに合わないのではないでしょうか。少額裁判の費用は請求額に応じて数千円かかり、時間と労力も必要です。事前に支払い方法について明確に取り決めていなかった場合、「奢る意思があった」と解釈される可能性もあります。今後は食事前に支払い方法を確認しておくことをおすすめします。

出会い系で実際におきたトラブルの口コミ

援助目的とは知らずに会いトラブルに

《男性 38歳》

出会い系サイトでセフレ募集の女性と会いました。
彼女の投稿文は「欲求不満だから今からHしましょ、私は小柄でかわいい系の女の子です。セフレも募集しています。」といった内容でした。私は会えるかどうかは半信半疑でしたが、直ぐに連絡を取りました。
その後2、3回のやり取りで待ち合わせ場所を決めて、車で向かいました。
待ち合わせ場所に付いて、彼女に連絡しましたが全く返信が無く30分位待っても来ない為、冷やかしと思い帰りました。
帰っている道中に彼女から返信があり「今着きました」とメールが来た為、少々苛立ちましたが、それよりも私の性欲の方が上回っていた為、また向かいました。さっきの待ち合わせ場所に着きましたが、また居らずメールを送ったら「今から行きます」と返信が返ってきました。
そしてまた30分近く待たされ、来た女性は正直可愛いとは程遠く、小太りの女性でした。
しかも車に乗り込むなり、謝りもせず「2万でいい?」と言われました。私は、流石に頭にきて1時間以上待たされた事や、援助交際とは聞いていなかったと彼女に怒りをぶつけました。
そして彼女を車から下ろし、そのまま帰りました。
帰っている途中に彼女からメールが来ていて
「話が違う、車のナンバーは控えている、彼氏が怒っている、キャンセルするなら金を払え」
といった脅迫に近い内容のメールが来ました。
私は馬鹿馬鹿しいと思い、メールを無視していましたが、これって犯罪ですよね?

Q1に該当⇒A1をご参考ください。

妊娠したと脅されてます

《男性 55歳》

出会い系ハッピーメールで女性と知りあいました。何回かのライン交換で会う約束をして、実際に会いました。
その日に一人暮らしの彼女の家に行きました。彼女の家に行って、早々セックスをしました。そのまま数日彼女の家にいて、セックスばかりしてしまいました。私は冗談で彼女に結婚するよと言っていました。彼女は中だしは大丈夫だと言ってましたが、妊娠が不安です。
その後、怖くて彼女を避けるようになりましたが、彼女からラインや携帯に一日中電話がかかりました。ラインには結婚詐欺だとか、妊娠したとかありました。挙げ句の果てには警察に訴えると言われてしまいました。慰謝料も請求すると言われてしまいました。
私の精神状態が悪くなってしまいました。ハッピーメールの運営にも相談しましたが、サイト内で知り合ったとはいえ自己責任ではないかと言われてしまいました。
彼女には私の住所も教えてしまってるので家まで来ないかと、毎日が不安で仕方ありません。

このような場合は放置していたほうがいいのでしょうか。最悪の場合は裁判所に訴えられて、慰謝料も払わないといけないのでしょか?
慰謝料を払えずに放置したらどうなるのでしょうか?

Q2に該当⇒A2をご参考ください。

お金を貸したが、嘘だらけ

《女性 39歳》

婚活の一環としてエキサイトフレンズを利用していた時に出会った人の中にプロフィールを詐称している人がいました。
実年齢よりも10歳年下と偽っていた人がいたのです。出会ったときその年齢にしては少々老けた感じがあったものの、違和感はなかったことから年齢に関して疑うことはなかったのです。そして実際に交際するようになり、結婚をしたいと言われることもありました。その時私も彼と結婚したいと思っていたところ、たまたま彼の学生時代からの友人だという人に出会ったのです。しかしその友人は少し白髪があって明らかに彼と同じ年には見えなかったことから、彼に問いただすと実は10歳年齢をごまかしていたということを白状しました。その後は彼からの連絡は一切なく、こちらが連絡しても全く出ることはありませんでした。プロフィールの年齢を信じて付き合っていた約半年間が無駄になってしまった上、結婚しようという話が出た頃には彼からの依頼により何度か生活費を貸したこともありました。その貸したお金に関していずれ結婚するからもう少し待ってほしいと言われていたのですが、もしかすると最初から結婚する気もなくいずれ本当の年齢を明かして踏み倒すつもりだったのではと思っています。

このような彼の一連の行動に関しては怒りを覚えています。このようなプロフィールを偽って結婚をちらつかせ、お金を持ち逃げしたということに対していわゆる結婚詐欺などの詐欺罪に該当するかどうかを知りたいです。

Q3に該当⇒A3をご参考ください。

既婚女性とトラブルになってます

《男性 38歳》

出会い系サイトで知り合った既婚者女性と会いちょっとしたトラブルになり困ってます。

私は、マッサージのプロなのですが無料でオイルマッサージを出会い系サイト限定でやっています。
これまでに数回サイトで出会った女性にした経験がありました。これまでにトラブルになった経験もなかったので今回もトラブルになるとは思わなかったです。
もちろん出会い系サイトですから、マッサージでは終わりません。ホテル代もかかっていますので。

今回もラブホテルにいきシャワーを浴びてもらいマッサージを始めました。タオルで隠しながらですが最終的には、全裸になります。マッサージは、本業ですから自信もあります。
彼女も気持ち良さそうでしたから。性感マッサージをはじめても、全然抵抗もなくうまくいってました。彼女も気持ち良いといってましたので。

彼女を満足させたあとに自分もムラムラしたので挿入したのです。これも抵抗がなく合意の上のエッチでした。2時間くらい一緒に過ごしてから別れて終了です。
なんとなく帰りは、無口になっていたのは気になりましたが。後日にクレームのラインがきました。

エッチしたことに対することです。マッサージしか聞いていなかったのにエッチまでしたのは、犯罪だというラインです。
何回かやり取りしましたが、脅かしに感じましたから返信はしなくなりました。
ブロックしたほうが良いか?それとも警察などに訴えられないな?などについて悩んでいるのが現状です。

Q7に該当⇒A7をご参考ください。

会ったこともないのに、毎日大量メッセージでストーカー行為

《女性 31歳》

婚活パーティーに一人で参加をすることに抵抗があったことから、自宅に居ながら婚活をすることができるマッチングアプリを利用することにしました。
友達のオススメでもあり、簡単に登録をすることができるYahoo!パートナーに登録をしました。たくさんの異性の方から、メッセージを頂くことができ、プロフィールなどを通して自分との相性などを考えたりと充実した婚活を行っていました。
メッセージを2、3回やり取りをした異性の方に顔の写メールを送信してもらいたいと言われました。接客業でもあることから、もう少し仲良くなれた時に送信をしますとお伝えしました。
翌日もその翌日も毎日、顔の写メールを送信して欲しいと迫られました。
丁寧にお断りを続けていると、夜中の時間帯に会わないかと誘われました。
翌日もその翌日も、夜中に会わないかと聞かれました。正直なところ、誠実さを感じることができないだけではなく、とても気持ち悪くなりました。また、会社員だとおっしゃっていましたが、そのような26時などの夜中に会社員の方が毎日お会いできるでしょうか。
プロフィールも偽っているように感じました。

そして、こちらから返信をするのを止めました。それでも毎日メッセージが届きます。
一日に10回程度メッセージが一方的に届いています。
もう気持ち悪くて、メッセージでのストーカーをされているような気分になりました。
ストーカー行為で訴えたほうがいいでしょうか?

Q4に該当⇒A4をご参考ください。

キャッシュバッカ―は詐欺や窃盗にならないの?

《男性 25歳》

出会い系にいるキャッシュバッカ―は犯罪行為じゃないのですか?
会うつもりもないのにダラダラとやり取りして、ポイントを消費させる行為です。
例えば、ご飯とかどうですかと誘っても、また今度でと期待感持たせて、ある程度期間が経って、再度聞こうとしたら、明日返事しますとか。Q5に該当⇒A5をご参考ください。

奢るなんて言ってないのに・・・

《男性 21歳》

某マッチングアプリを利用して、一緒に居酒屋に行った女性がいます。
私は大学三回生です。
お会計の時にレジに向かうとなぜか相手が全くお財布を出してくれませんので、レジで揉めるのもお店に迷惑がかかるのでとりあえず私が払いました。そして外に出てから半額返してもらえるよう言いましたが拒否されました。
苦学生ですので返金してもらいたいです。
少額裁判で訴えたら返してもらえるのでしょうか?Q8に該当⇒A8をご参考ください。

大金を貸してしまいました

《女性 23歳》

チャットアプリで仲良くなった人とラインを交換して、個人で連絡をとったりしていました。その中の1人とチャット内でのやり取りを始めて数日経った頃にラインを交換して、ラインに電話がかかってきました。

最初は普通に話をしていたのですが、相手は外出先でカバンと財布を盗まれたと言いました。店のカメラを確認したら盗られた所が映っていたと。それで相手は電話を切ろうとしましたが、「大丈夫?」と聞くと、家の鍵もカバンと一緒になくなり、お金もないし、実家は遠くどうにもならないと言ってきました。
聞いていた私は知り合って間もない、会った事もないその人にお金を貸してしまいました。最初は30万。

それから銀行のカードと通帳の再発行に1カ月かかると言われ、その1カ月の間に手術や実家に帰るための交通費と言って合計370万円取られました。
毎回、手渡しだったのであとが残っていません。

貯金は全部持っていかれ、私名義のカードでお金を借りてまで貸してしまったので未だ返済中です。
警察に行っても民事不介入でとりあってくれません。
借用書を書いてもらったのですが、その住所に郵便を送った所、宛て先不明で返ってきました。

住所もでたらめだったため弁護士さんに相談しても督促状などを送れないからどうしようもないと言われました。
現在は、いっさい連絡はとれません。携帯の番号は変えられています。ラインはブロックされているのかわかりませんが。

今から考えるとなんで、あんな大金を貸してしまったんだろうと後悔しかありません。
相手は今年の春から教師になると言っていて飲酒運転がバレたら、教師は諦めなければならないと言われお金を貸した事もあります。
私にお金を返しに来てくれる最中に事故をしたと言われ、責任を感じてしまいました。

私は、泣き寝入りするしかないのでしょうか?
例えば探偵に頼んで相手を見つけ出せれば、お金は取り戻せますでしょうか?

Q3に該当⇒A3をご参考ください。

お金を騙し取られました

《女性 31歳》

無料の出会い系で知り合った男にお金を騙し取られました。
男と知り合ったのは、まだサイトに登録して間もない頃で、暫くサイト内でメールのやり取りをしている内に意気投合しメールアドレスを交換しました。楽しくメールしていたのですが、一週間後『会社で60万程する機材を破損した。弁償出来なければクビになる。』とメールで相談を受けました。
力になりたいと思いましたが、流石に大金だった為、何も出来ずに居ると、数日後『2000円でいいから貸してくれないかな?この間から何も食べてなくて、生活も苦しいんだ。』と言われました。
その頃になると、男と電話で話す仲になっており、それくらいならいいだろうと、初めてのデートで貸す事を約束し、翌日会う事になりました。男は、車を持って居なかった為、バスで来て私が駅まで迎えに行ってカラオケや食事をしました。
勿論その時も、私がお金を出し、帰り際お金を貸して別れました。
会ったのは、それが最初で最後となり、翌日から少額ずつ貸してと催促して来るようになり、指定された口座に振り込んだり、時には金融会社にも借りるよう催促されたりしました。
総額、7万円振り込んだ時、連絡が取れなくなりました。一週間後、SMSでやっと繋がる事が出来、即座に返金を要求すると『借用書もないのに、返す必要がない。』と言われました。
男の言う通り借用書はありませんが、振り込んだ際の受領証はあります。
この場合、本当にお金を返して貰えないのでしょうか?

Q3に該当⇒A3をご参考ください。

どこからが結婚詐欺!?警察に相談しましたが・・

《女性 28歳》

ゼクシィ運営の婚活アプリを通して知り合った一つ年下の男性と実際に会うことになり、流れでその日の内に関係を持ってしまいトラブルになった経験があります。
避妊の約束をしていたのにも関わらず一方的に無視され、それを責めようとすると相手の男性は今後の付き合い方や同棲、更に実家への挨拶のことなどを話し始め完全に結婚をほのめかしてきました。
結局その日はそのままホテルに宿泊し、次の日の朝に軽く街を歩いてから別れたのですが、その後はこちらからいくら電話をかけても応答なしでした。アプリで連絡先を交換していたので、試しにそちらから連絡をしてみたところ既読は付くもののスルー。
正直「やはり!」と思いましたし、私自身うかつだったとは思いますが、それにしてもやり方がかなり汚く悪質なのではないでしょうか。
よりによって結婚を応援しているゼクシィが運営するアプリとその気持ちを利用して、人の弱味に付け込むような手口が許せません。金銭は関わっていないにせよ、気持ち的には結婚詐欺にあったようで後味最悪で気分が悪いので、警察に相談だけしてみのですが事件性がないとのことで何もお咎め無しの状態です。
結婚をほのめかしてのこうした行為は、果たして法律的には違法ではないのでしょうか。Q6に該当⇒A6をご参考ください。

出会い系のトラブルで多いのは?

ここまで多くの相談や口コミをピックアップしてきました。トラブルを避けるには、事前にベストな対応や出会い系に関する知識を知っておくことが重要です。

ここまで挙げられた中でも多かったトラブルの中から、ケースごとにどういった対応がベストなのかをまとめました。

お金に関するトラブル

まず前提として、出会い系サイトや婚活サイトで出会った相手にお金を貸してはいけません。これはどんな関係だったとしてもです。特に恋愛経験が浅い場合、「お金を貸さなければ嫌われてしまう」などと考えてしまう人が一部にいます。

しかしこれは大きな間違いですし、そもそもお金を貸さなかったから壊れてしまう関係は恋愛関係でも婚姻関係でもありません。相手は、そういった弱みに付け込んでお金を貸してほしいと要求をしていきているので、仮にお金を貸したとしても今後関係が良好になることはありえません。

お金の貸し借りで気をつけるべきこと:

  • どんなに親しくなっても、会ったばかりの相手には貸さない
  • 「すぐに返す」「困っている」などの言葉に惑わされない
  • 借用書がなければ返金請求が困難になる
  • 振込記録やメッセージのやり取りは必ず保存しておく

万が一貸してしまった場合は、弁護士や消費者センターに早めに相談しましょう。証拠が多いほど返金の可能性が高まります(編集部調べ)。

結婚詐欺に関するトラブル

婚活サイトで知り合ってまもなく肉体関係を持ったが、後日連絡が取れなくなるケースは多数あります。これに関しては、結婚詐欺として訴えられるのかどうかはともかくとして、時間をかけて関係を構築することをおすすめします。

特に婚活サイトだからといって油断をしないこと。男性からすれば1回限りの肉体関係を特に何とも思わない人もいます。詐欺に遭ったと怒りに震える気持ちも分かりますが、心から信頼できる場合にのみ深い関係を築きましょう。

対策 具体的な方法
複数回デートを重ねる 最低でも3回以上会い、相手の誠実さを確認する
昼間のデートを提案 夜やホテルに直行するような誘いは断る
友人や家族の話を聞く プライベートな話題を通じて相手の人間性を見極める
SNSやビデオ通話で確認 本当にプロフィール通りの人物か確かめる

相手がストーカー化してしまうトラブル

出会い系で知り合った相手がストーカ化してしまうケースはよくあります。この場合重要なのは、個人情報を知らせないこと。個人情報さえ知られていなければ、出会い系とLINEをブロックして着信拒否してしまえば被害は収まります。

自宅を知られていた場合は家の前で待っているなんてことも充分考えられます。そうならないよう、相手は充分に選ぶことと突然返信を辞めるのではなく、理由を話すか別れの言葉を告げた上で関係を終わりにさせる方法をおすすめします。

ストーカー被害を防ぐために:

  • 住所・勤務先・最寄り駅は絶対に教えない
  • SNSで居場所が特定される投稿をしない
  • 関係を終わらせるときは明確に意思を伝える
  • ブロックする前に証拠(メッセージのスクリーンショット)を保存
  • しつこく連絡が来る場合は警察に相談する

すでにストーカー被害に遭っている場合は、#9110(警察相談専用電話)に連絡し、状況を説明しましょう。メッセージの頻度や内容によっては警告や禁止命令が出される可能性があります。

証拠保全の重要性と具体的方法

出会い系サイトやマッチングアプリでトラブルが発生した場合、証拠があるかないかで対処の結果が大きく変わります。ここでは、どのような証拠を、どのように保存すべきかを詳しく解説します。

証拠として有効なもの

証拠の種類 有効性と保存方法
LINEやメールのやり取り 金銭の貸し借りや約束の証拠になる。スクリーンショットで保存し、日付も記録
通話の録音 脅迫や恐喝の証拠として有効。スマホの録音アプリを活用
振込記録・領収書 金銭の授受を証明できる。銀行の取引明細やATMの控えを保管
借用書 最も有力な証拠。手書きでも有効だが、署名・捺印があると強力
出会い系サイト内のメッセージ プロフィールと一緒にスクリーンショット保存。アカウント削除されると消える
ビデオ通話の録画 相手の顔や発言を記録できる。画面録画機能を使用

証拠保存の具体的な方法

  1. スクリーンショットを複数枚撮る: 日付・時刻・相手のアカウント名が映るように撮影
  2. クラウドにバックアップ: スマホの故障や紛失に備え、GoogleドライブやiCloudに保存
  3. 紙にプリントアウト: デジタルデータは改ざんを疑われることもあるため、紙でも保管
  4. 第三者に共有: 信頼できる友人や家族にもデータを送っておく
  5. タイムスタンプを利用: 弁護士に依頼すれば、公的なタイムスタンプを付与できる

証拠が不十分な場合の対処法

証拠が少なくても、以下の方法で状況を改善できる場合があります。

証拠不足を補う方法:

  • 相手とのやり取りを再開し、事実確認のメッセージを送る(「○月○日に貸した○万円の件ですが」など)
  • 共通の知人がいれば証言を得る
  • 探偵に依頼して相手の情報を調査する(ただし費用がかかる)
  • 弁護士に相談し、法的に有効な証拠の集め方を教えてもらう

証拠を集める際の注意点

  • 相手に気づかれないようにする: 証拠を集めていることがバレると、アカウント削除や逃亡の原因になる
  • 違法な手段は使わない: 盗聴や不正アクセスは犯罪になる
  • 感情的にならない: 冷静に事実を記録することが重要

証拠があれば、警察や弁護士に相談する際にスムーズに話が進みます。トラブルの予兆を感じたら、早めに証拠を集めておきましょう(編集部調べ)。

少額裁判の手続きと費用対効果

出会い系サイトやマッチングアプリで金銭トラブルが発生し、相手が返金に応じない場合、少額裁判を起こすという選択肢があります。ここでは少額裁判の仕組み、手続き、費用対効果について解説します。

少額裁判とは

少額裁判(少額訴訟)は、60万円以下の金銭トラブルを簡易的に解決するための裁判制度です。通常の裁判よりも手続きが簡単で、1回の審理で判決が出ることが多いのが特徴です。

項目 内容
対象金額 60万円以下
審理回数 原則1回(当日に判決)
弁護士の有無 本人だけでも手続き可能
費用 請求額に応じて数千円~1万円程度

少額裁判の手続きの流れ

  1. 訴状の作成: 裁判所のホームページから書式をダウンロードし、必要事項を記入
  2. 証拠の準備: 借用書、振込記録、メッセージのやり取りなどを添付
  3. 裁判所に提出: 相手の住所地を管轄する簡易裁判所に訴状と証拠を提出
  4. 審理期日の通知: 裁判所から日時が通知される(通常1~2か月後)
  5. 審理当日: 裁判所で事実関係を説明し、証拠を提示。相手が欠席の場合も判決が出る
  6. 判決: 勝訴すれば、相手に支払い命令が出る
  7. 強制執行: 相手が支払わない場合、財産の差し押さえ手続きが可能

費用の内訳

費用項目 金額の目安
訴状提出手数料(印紙代) 請求額10万円で1,000円、30万円で3,000円、60万円で6,000円
郵便切手代 数千円(裁判所により異なる)
弁護士費用(依頼する場合) 10万円~(少額裁判では本人対応が一般的)

費用対効果の考え方

少額裁判は手続き費用が安いものの、必ずしも費用対効果が高いとは限りません。

少額裁判が有効なケース:

  • 請求額が数万円以上ある
  • 証拠(借用書、振込記録など)がしっかりある
  • 相手の住所や勤務先が分かっている
  • 相手に支払い能力がある
少額裁判が向かないケース:

  • 請求額が数千円~1万円程度(手数料の方が高くつく)
  • 証拠が乏しい
  • 相手の住所が不明または虚偽
  • 相手に支払い能力がない(無職、借金まみれなど)

勝訴しても、相手が支払わなければ強制執行が必要になり、さらに費用と手間がかかります。相手に資産がなければ回収できないこともあるため、事前に費用対効果をよく考えましょう(編集部調べ)。

少額裁判以外の選択肢

  • 内容証明郵便で請求: 正式な書面で返金を請求し、心理的プレッシャーをかける
  • 民事調停: 裁判所の仲介で話し合いによる解決を目指す(費用は少額裁判より安い)
  • 弁護士に依頼: 本格的に法的手続きを進める

安全性の高い出会い系サイトの選び方

出会い系サイトやマッチングアプリを利用する際、トラブルを避けるためには安全性の高いサービスを選ぶことが最も重要です。ここでは、安全なサイトを見分けるポイントを紹介します。

必ず確認すべきポイント

確認項目 詳細
年齢確認の有無 公的証明書による年齢確認を実施しているか。ないサイトは違法の可能性
公安委員会への届出 インターネット異性紹介事業の届出番号が明記されているか
24時間監視体制 不適切な投稿や業者を監視・削除する体制があるか
通報・ブロック機能 問題ユーザーを通報・ブロックできる機能が充実しているか
SSL暗号化通信 個人情報の送信時に暗号化されているか(URLが「https://」で始まる)
運営会社の信頼性 上場企業や知名度の高い企業が運営しているか

避けるべきサイトの特徴

危険なサイトの見分け方:

  • 年齢確認なしで利用できる
  • 無料を謳っているが、実際は高額請求がある
  • サクラや業者が多く、まともに会えない
  • 運営会社の情報が不明瞭
  • 口コミで悪評が多い
  • 広告が過激・誇大

安全性の高いマッチングアプリの例

編集部調べによると、以下のようなアプリが安全性の面で評価されています。

  • ペアーズ(Pairs): 上場企業運営、24時間監視、本人確認必須
  • Omiai: 年齢確認徹底、通報機能充実、安全性重視の設計
  • with: メンタリストDaiGo監修、心理学を用いた安全なマッチング
  • マリッシュ: 再婚活に特化、真剣度の高いユーザーが多い

これらのアプリは公安委員会への届出を行っており、年齢確認や本人確認を徹底しています。

利用前にチェックすべきこと

  1. 口コミを調べる: App StoreやGoogle Playのレビュー、SNSの評判を確認
  2. 利用規約を読む: 料金体系やキャンセルポリシーを事前に把握
  3. 無料期間を活用: いきなり課金せず、無料で使える範囲で試す
  4. サポート体制を確認: 問い合わせ先が明記されているか、対応が迅速か

安全なサイトを選ぶことで、トラブルのリスクを大幅に減らすことができます。慎重に選びましょう。