更新:2026.06.13
PR

【法律コラム】時計返して!マッチングアプリで知り合った相手とのトラブル口コミ

josei-sp-on-sofa

 

マッチングアプリなどのインターネットを通じて知り合った出会いでは、「私物」に関するトラブルが発生する場合もあります。以下の事例は、実際に被害にあった女性の体験談です。

 

―マッチングアプリで知り合った男性とデートを重ねること3回。男性から、「自宅でタコ焼きパーティーをしよう」と誘われ、当初の警戒感も薄れ、男性の自宅に行きました。一緒にタコ焼きを作ったり、ドラマを見たりして過ごしました。

 

私は、次の日も仕事だったので、終電で帰りましたが、電車の中で男性の自宅に時計を忘れたことに気付きました。男性にLINEで伝えたところ、「あるよ」という返信が来ました。

 

しかし、翌日からLINEを送っても返事が来なくなり、電話にも出なくなりました。着払いで返送してほしい旨のLINEを送っても、無視されたままです。自宅は覚えていますが、取りに行っていいか迷っています。どうしても時計を返してほしいので、法的な書面を送りたいのですが、何から始めていいのかわかりません。―

 

■「所有権」と「占有権」の違いとは

法的なことから申し上げますが、時計は女性の所有物ですから、女性は時計の「所有権」を持っています。一方で、時計は現在男性の家にあり、彼の管理下にありますから、男性には時計の「占有権」があります。

 

「占有権」と言っても、一般的に馴染みがないかもしれません。簡単に言えば、占有という事実上の支配状態を保護する権利のことです。つまり、ある人が物を持っている現在の状態を尊重し、所有権と関係なく、物を支配している状態を保護することです。

 

例えば、Aさんが自分の自転車をなくしたとします。数日後、街で自分の自転車にBさんが乗ってところを発見しました。Aさんは、自分の自転車ですからその場で取り返したいところですが、法的にはできません。なぜなら、Bさんの占有権は保護されるからです。

 

Aさんがその場でBさんから力ずくで自転車を取り返した場合、自力救済となります。自力救済とは、法律に頼らず自分の力で権利を実現することで、禁止されている行為です。

 

■私物トラブルの正しい解決方法

この女性の場合も、時計の占有権が現在男性にある以上、力ずくで取り返すことができず、法的な手続きを踏むか、自主的に返してもらうようにお願いするしかありません。しかも、男性が時計を盗んだわけでもありませんから、刑事事件にも該当せず、従って警察に相談する事案でもありません。

 

女性が男性の自宅に出向いて、返すようにお願いする方法もありますが、さらにトラブルになる可能性がありますから、お勧めできません。ここは、多少金銭的負担がかかりますが、行政書士に依頼をして、「内容証明(時計の返還請求)」を作成し、行政書士名で送るという方法が、一番効果的だと思います。

 

■マッチングアプリで起こりやすいトラブルの種類

マッチングアプリを利用する際には、私物トラブル以外にも様々なリスクが存在します。編集部調べによると、特に注意すべきトラブルは以下の通りです。

 

トラブルの種類 具体的な内容
投資詐欺・ロマンス詐欺 暗号資産や海外投資への勧誘、恋愛感情を利用した金銭要求
個人情報漏洩 住所・職場の特定、SNSアカウントの晒し、ストーカー行為
性被害 レイプドラッグ使用、同意のない体の関係強要、ヤリモク行為
高額請求 外部サイト誘導、ポイント購入詐欺、デート代の過剰請求
プロフィール詐称 既婚者の独身偽装、写真詐欺、年収・職業の虚偽申告

 

■投資詐欺・ロマンス詐欺の手口と対処法

近年、マッチングアプリを悪用した「国際ロマンス詐欺」が急増しています。外国人を装った詐欺師が、恋愛感情を利用して投資話を持ちかけるケースが典型的です。

 

よくある手口
・マッチング後すぐにLINEや外部チャットアプリへ誘導
・数週間かけて信頼関係を構築
・「確実に儲かる投資がある」と暗号資産や海外サイトを紹介
・最初は少額の利益を出して信用させる
・高額投資を促し、出金時に「税金」「手数料」名目で追加入金を要求
・連絡が取れなくなる

 

対処法
・マッチング直後の外部サイト誘導には応じない
・投資勧誘されたら即座に関係を断つ
・「絶対儲かる」という言葉は詐欺のサイン
・被害に遭ったら消費者ホットライン188に相談
・振り込め詐欺救済法に基づく被害届を提出

 

■個人情報漏洩・ストーカー被害を防ぐ方法

マッチングアプリでは、会う前に個人情報を過度に教えてしまうと、身バレやストーカー被害のリスクが高まります。

 

個人情報保護の基本ルール
・実名は明かさず、ニックネームを使用
・最寄り駅ではなく、エリア程度に留める
・職場名・学校名は具体的に言わない
・SNSアカウントは安易に教えない
・LINEのIDも信頼できるまで交換しない
・プロフィール写真はSNSと別のものを使用

 

編集部調べによると、初回デート前に住所や職場を特定できる情報を伝えてしまい、ストーカー被害に発展したケースが報告されています。相手が信頼できると確信するまでは、詳細な個人情報は伏せておくことが重要です。

 

■性被害・体の関係強要への対策

マッチングアプリでの出会いでは、体目的の「ヤリモク」ユーザーや、悪質な性被害のリスクも存在します。

 

危険なサイン 対処法
初回から自宅・ホテルを提案 人が多い場所・昼間デートを提案し、応じない場合は断る
車でのドライブを強く勧める 密室空間を避け、徒歩圏内のカフェを提案
飲酒を強要する レイプドラッグの危険性を考慮し、飲み物から目を離さない
個室を予約している オープンな店舗への変更を依頼、断られたら中止

 

特にレイプドラッグは無色無臭で、飲み物に混入されると気付かないまま意識が朦朧とします。デート中は飲み物を置いて離席しない、相手が注文した飲み物は口をつけない等の警戒が必要です。

 

■トラブルに遭った時の相談窓口

マッチングアプリでトラブルに遭った際、一人で抱え込まず専門機関に相談することが重要です。

 

主な相談窓口

消費者ホットライン:188(いやや)
詐欺被害・高額請求・投資トラブル等の相談

警察相談専用電話:#9110
ストーカー・性被害・脅迫等の相談

性犯罪被害相談電話:#8103(ハートさん)
性被害に関する24時間相談窓口

振込先金融機関
詐欺被害で振り込んでしまった場合、振り込め詐欺救済法に基づく届け出が可能

国民生活センター
返金請求・契約トラブルの相談

 

被害届を提出する際は、相手とのメッセージのスクリーンショット、振込明細、通話記録など証拠を保存しておくことが重要です。

 

遊び相手が見つかる最強アプリTOP5
PCMAX PCMAX
  • 【大人の関係作りNo.1 老舗出会い系】
  • ・即アポ可能!今暇な女性が見つかる
  • ・出会いやすさ抜群でコスパ最強

\登録で1,000円分の無料ポイント/

無料で試してみる

ワクワクメール ワクワクメール
  • 【セルフィー認証で安全に出会える】
  • ・精度の高い本人確認で業者が少ない
  • ・ログインなどで大量の無料ポイント獲得

\登録で1,700円分の無料ポイント/

無料で試してみる

ハッピーメール ハッピーメール
  • 【会員数国内最大!出会いやすさNo.1】
  • ・圧倒的人気で会員数3,000万超え
  • ・料金最安かつ即会い可能

\登録で1,200円分の無料ポイント/

無料で試してみる

イククル イククル
  • 【会員数が多く地方在住でも出会える】
  • ・日付指定で気軽に会いたい人を探せる
  • ・掲示板が豊富で目的ごとに会える

\登録で800円分の無料ポイント/

無料で試してみる

Jメール Jメール
  • 【人気出会い系の中でも穴場!】
  • ・日記やつぶやきなどSNSのように使える
  • ・年齢層低めでサクッと会いやすい

\登録で1,000円分の無料ポイント/

無料で試してみる

■安全なマッチングアプリの選び方

トラブルを未然に防ぐには、安全性の高いマッチングアプリを選ぶことが第一歩です。編集部調べによる安全なアプリの見極めポイントは以下の通りです。

 

チェック項目 確認ポイント
本人確認 公的証明書による年齢確認・本人確認が必須か
24時間監視体制 不適切なユーザーを常時監視・排除しているか
通報・ブロック機能 簡単に通報・ブロックできる仕組みがあるか
ビデオ通話機能 会う前に顔を確認できる機能があるか
運営会社の信頼性 上場企業や実績ある企業が運営しているか

 

特に本人確認が甘いアプリは、既婚者や業者が紛れ込みやすく、トラブルのリスクが高まります。安全性を重視するなら、厳格な本人確認を実施しているアプリを選びましょう。

 

■初回デートで気をつけるべきポイント

マッチングアプリで知り合った相手との初回デートは、安全を最優先に設定することが重要です。

 

安全な初回デートの設定方法

時間帯:昼間(14時〜17時頃)がベスト
場所:駅近のカフェ・人通りの多い商業施設
待ち合わせ場所:改札・ランドマーク前など人が多い場所
デート時間:1〜2時間程度の短時間に設定
個室:個室居酒屋・カラオケは避ける
車:相手の車には乗らない
お酒:初回は控えめに、飲み物から目を離さない
連絡:友人・家族にデート相手の情報と場所を共有

 

相手が「夜の方が都合がいい」「自宅で話そう」など、上記の安全策を拒否する場合は、無理に会わず別の相手を探すことをおすすめします。

 

■怪しいユーザーの見分け方・行動パターン

マッチングアプリには一定数の悪質ユーザーが存在します。以下の特徴に当てはまる場合は注意が必要です。

 

怪しいパターン 具体例
プロフィールが曖昧 写真1枚のみ、自己紹介が短すぎる、職業不詳
すぐ会いたがる マッチング当日に「今日会える?」と誘ってくる
外部誘導 「アプリ重いからLINE教えて」と早々に外部へ誘導
過度な褒め言葉 会ったこともないのに「運命を感じる」等の大げさな表現
金銭的な話題 投資・副業・ビジネスの話を持ち出す
個人情報の詮索 住所・職場・年収など詳細を早い段階で聞いてくる

 

編集部調べによると、これらの特徴が複数当てはまる場合、詐欺師・業者・ヤリモクの可能性が高いと言えます。少しでも違和感を感じたら、ブロック機能を活用しましょう。

 

■メッセージのやり取りで警戒すべきサイン

怪しいユーザーは、メッセージのやり取りにも特徴的なサインが現れます。

 

危険なメッセージの特徴

・定型文のようなテンプレ感のある文章
・質問に対して的外れな返答をする
・写真を送ってと何度も要求される
・「このアプリ使いにくい」とすぐ外部誘導
・URLが貼られている(外部サイト誘導)
・ネットワークビジネスや投資の勧誘
・「今困っていて」と金銭的援助を匂わせる
・夜中に頻繁に連絡が来る
・会話が噛み合わない(BOTの可能性)

 

特にマッチング直後からLINE交換を急ぐユーザーは要注意です。誠実な相手であれば、ある程度アプリ内でやり取りを重ねてから個人連絡先を交換するはずです。

 

■返金請求・被害回復の方法

実際にマッチングアプリで詐欺被害に遭ってしまった場合、泣き寝入りせず返金請求の手段を講じることが重要です。

 

被害内容 対応方法
投資詐欺でお金を騙し取られた 警察に被害届、振込先銀行に振り込め詐欺救済法の適用申請
外部サイトで高額請求された 消費者ホットライン188に相談、クレジットカード会社に支払停止抗弁
ポイント購入詐欺 運営会社に返金要請、応じない場合は消費生活センターに相談
金銭を貸して返ってこない 内容証明で返還請求、少額訴訟の検討

 

振り込め詐欺救済法では、詐欺犯人の口座を凍結し、被害者への分配が行われる可能性があります。被害に遭ったらすぐに振込先金融機関と警察に連絡しましょう。

 

■よくある質問(FAQ)

Q1. マッチングアプリで投資を勧められたらどうすればいいですか?
A. 即座に関係を断ち、ブロックしてください。マッチングアプリで投資話を持ちかけるのは詐欺の典型的な手口です。既に金銭を支払った場合は、消費者ホットライン188に相談し、警察にも被害届を提出しましょう。

 

Q2. ロマンス詐欺とは何ですか?見分け方を教えてください
A. ロマンス詐欺とは、恋愛感情を利用して金銭を騙し取る詐欺手口です。見分け方は「急速に親密になろうとする」「外部サイトへ誘導する」「投資や副業の話を持ち出す」「会おうとしない」などです。国際ロマンス詐欺では外国人を装うケースが多く見られます。

 

Q3. LINEへの誘導を断る方法を教えてください
A. 「アプリ内でもう少しやり取りしたい」「個人情報は慎重にしている」と伝えましょう。それでも執拗に誘導してくる場合は、業者や詐欺師の可能性が高いため、ブロックすることをおすすめします。

 

Q4. 初回デートで安全な場所はどこですか?
A. 駅近のカフェ、大型商業施設内の飲食店など、人通りが多く開放的な場所がベストです。個室居酒屋・カラオケ・自宅・ホテル・車内など密室になる場所は避けてください。昼間の時間帯を選ぶことも重要です。

 

Q5. 個人情報をどこまで教えていいですか?
A. 初回デート前は、ニックネーム・おおまかなエリア・職種程度に留めましょう。本名・住所・職場名・SNSアカウント・電話番号などは、信頼関係が築けてから段階的に開示することをおすすめします。身バレやストーカー被害を防ぐためです。

 

Q6. 怪しいユーザーの特徴を教えてください
A. 「プロフィールが曖昧」「マッチング直後に会いたがる」「外部サイトへ誘導」「投資やビジネスの話をする」「個人情報を詳しく聞く」「写真が1枚のみ」などの特徴があります。複数当てはまる場合は警戒が必要です。

 

Q7. マッチングアプリで詐欺に遭った場合、どこに相談すればいいですか?
A. 消費者ホットライン188、警察相談専用電話#9110、国民生活センターなどに相談できます。投資詐欺の場合は振込先金融機関にも連絡し、振り込め詐欺救済法の適用を申請しましょう。証拠となるメッセージや振込明細は必ず保存してください。

 

Q8. 払ってしまったお金は返ってきますか?
A. ケースによりますが、振り込め詐欺救済法により口座凍結と被害額の分配が行われる可能性があります。クレジットカード決済の場合、カード会社に支払停止抗弁を主張できる場合もあります。早期に相談窓口へ連絡することが重要です。

 

Q9. ストーカー被害を防ぐにはどうすればいいですか?
A. 詳細な個人情報(住所・職場・最寄り駅)を教えない、SNSアカウントを連携しない、プロフィール写真をSNSと別にする、などの対策が有効です。既にストーカー被害に遭っている場合は、警察に相談し、必要に応じて接近禁止命令を申請しましょう。

 

Q10. 安全なマッチングアプリの選び方を教えてください
A. 本人確認が厳格、24時間監視体制がある、通報・ブロック機能が充実、ビデオ通話機能がある、上場企業など信頼できる会社が運営、などの条件を満たすアプリを選びましょう。口コミで安全性の評価も確認することをおすすめします。

 

Q11. 身バレを防ぐ方法はありますか?
A. ニックネームを使用、顔写真はSNSと別のものを使う、職場や学校が特定できる情報を載せない、友達の友達が表示されない設定にする、などの対策が有効です。また、Facebookアカウント連携をオフにすることも検討しましょう。

 

Q12. レイプドラッグ被害を防ぐにはどうすればいいですか?
A. 初回デートでは飲酒を控える、飲み物から目を離さない、相手が注文した飲み物は口をつけない、密室を避ける、などの警戒が必要です。少しでも体調に異変を感じたら、すぐに友人に連絡し安全な場所へ移動してください。

 

■編集部コメント

行政書士さんに内容証明書の作成をお願いした場合の費用は地域や事案により、おおよそ1万円~4万円とずいぶん差があります。
最初に問い合わせして費用確認をしておきましょう。

 

内容証明は自分で作成して相手に送ることもできます。
以下のコラムに自分で作成し送る場合の流れと費用詳細がありますので、《コピペで使える内容証明書》の文章を適切に変更してください。


ただし、法的機関が絡んでいるほうが相手を動かしやすいでしょう。

 

マッチングアプリは正しく利用すれば素敵な出会いの場となりますが、トラブルのリスクも存在します。本記事で紹介した安全対策を実践し、少しでも怪しいと感じたら勇気を持って関係を断つことが大切です。被害に遭った場合は一人で抱え込まず、必ず専門機関に相談しましょう。

<おすすめ記事>